5月にカナダ人が熱狂するスポーツといえば・・・

やはり、アイスホッケーでしょうか。理由はやはり、カナダの歴史と文化に染み込んでいる裾野の広いスポーツだから、ということになりそうです。

それは実際カナダに20年近く住んでいると感じるところのものでもあり、単にスポーツファンだけでなく子供の頃から馴れ親しむ国民的スポーツとして文化の中に深く根ざしているものだということが感じられます。中でもアリーナに通うカナダ人は「魅せられている」と言ってもいいでしょう。

気温が徐々に上がり、雨が増え木々に緑が戻ったこの時期。最近も友人のカメラマンと「We’re so lucky to see games here in May」などと話したばかり。トロント地元プロ・アイスホッケーチームのマーリーズはプレーオフの常連とはいえ、やはり今年もこの時期に彼らのプレーを見ることができるのはうれしい限りです。

もちろんカメラのレンズはもっぱら彼らのプレーに向かうわけですが、加えてこの時期のアリーナの風景にも大いに心を惹かれます。観客の笑顔、熱狂の中にいると「ああ、カナダにいるんだな・・・」と実感してしまいます。

美しい風景、おいしい料理、異国での楽しい経験は様々ですが、旅先に暮らす人々に触れる機会もまた得難いもの。特にこの時期のアイスリンクには、他の時期にはない特別の空気があります。

それを端的に表すアイテムがこれ。

この時期だけに配られるタオルを片手に取り、声を枯らして応援するのがカナディアン・スタイル。もちろん記念に持って帰ることができます。

親子でお気に入りの選手の名前が入ったホッケージャージを着込んで一列に座る。こんな光景はあちこちで見られますが、この際それがリーフスであってもお構いなし。

そおいえばリーフスは今年NHLプレーオフ前半戦の台風の目になりました。大活躍の若手グループの一角をなしたニーランダーは、マーリーズ育ちのルーキー。こういうことを思いながらマーリーズを応援するのが、彼らの楽しみでもあるようです。

実は一度、彼らはカルダーカップに手するのにあと一歩、というところまで行ったことがありました。プレーオフの厳しい戦いを勝ち抜くのは至難の技。あの時はチームも観客も一丸となって戦い、満身創痍のマーリーズはアドミラルズの軍門に下ってしまいました。この写真を撮ったのも2012年のこの時期でした。

さて、今年はどのような展開になるのでしょう? すでに第一ラウンドを勝ち抜けたマーリーズは以下のスケジュールで第二ラウンド(北ディビジョン決勝)を迎えています。チケットなど詳細は下記公式ウエブサイトよりご覧下さい。チケットは15ドルから。

タオルを手に、カナダ気分を味わってみませんか?

http://marlies.ca


Category: スポーツ/エンタテイメント |

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